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134期 講座・岐路に立つ日本

134期 講座・岐路に立つ日本

講師:後藤道夫

講師:後藤道夫(東京労働学校長、都留文科大学名誉教授)
 危機的な状態が続く日本社会を、労働運動、社会運動はどのようにとらえ、どのように変えるべく闘えばよいのか。不安定・低賃金・高ストレスの仕事が蔓延し、社会保障は削られ、怒り、うらみ、絶望が社会に充満している。だが、それにもかかわらず、労働組合はその力を拡大してはいない。労働組合が強くなり、現在の資本独裁状況を打ち破らなければ、人々は分断され、目先の自己防衛と「自己責任」論にうちひしがれたままだろう。
 しっかりした知識と理解枠組がなければ、労働組合や社会運動の現状を大きく変えて、人々に希望と展望を与えることはできない。現在の労働苦と貧困はなぜ、どのように生じているのか。新自由主義はなぜこれほど世界中の人々を苦しめ続けるのか。世界の労働運動、社会運動が蓄積してきた対抗枠組みはどのようなものか。そもそも労働組合は何をする組織なのか。
 この講座は、労働組合運動・社会運動に強い関心を持つ人々を対象とし、日本社会の危機に立ち向かう途をともに考える。


講座概要

講座・岐路に立つ日本

日程:5月16日(水)~7月18日(水) 全6回

時間:19時~21時

会場:東京労働会館・地階中会議室

会費:7,500円(1回聴講1,500円)
   CD受講9,000円、音声受講6,000円

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第1部〈貧困拡大と労働組合〉

 2008年12月からの「年越し派遣村」にはじまる「反貧困」運動は、民主党政権誕生の影の立役者となったが、現在ではその影響力は小さくなっている。本来、「反貧困」運動は街頭の救済活動が軸となった場合には、長続きせず、大きく成功するものでもない。貧困をなくす中心的パワーは、もともと労働組合運動である。なぜそうなのか。日本ではその通りになっていないのはなぜなのか。労働組合には何が求められているのか、考えたい。

第1回(5/16)労働組合は貧困拡大とどのようにたたかえるのか?

第2回(5/30)日本型雇用/その解体・縮小 と 労働組合運動


第2部〈歴史と展望〉

 福祉国家という仕組みは、先進諸国が植民地を確保し支配する「帝国主義」の巨大な動きを支える国内体制として誕生した。このことをめぐる約100年間の歴史をふりかえり、新自由主義の歴史的位置、および、それに対抗する思想と運動の位置を考える。社会主義運動と労働組合運動は、なぜ、百年にわたって、右派と左派に分裂していたのか、今はどこが変わったのか、考えたい。

第3回(6/6)帝国主義と大衆社会統合

第4回(6/20)新自由主義と大衆社会統合の再収縮/対抗の展望

第3部〈求められる運動とビジョン〉

 何よりも、労働組合運動を質量ともに強大なものとし、資本独裁を終わらせなければならない。労使関係の場で労働側が十分な力を持つことなしには、どのような制度改革も、政策もまともには動かないだろう。同時に、労働運動が強くなるためにも、どのような労働、生活、社会を目指してそうした努力をするのか、何を正義、公正と考えればよいのか、ビジョンが必要だ。歴史と経験に学びながら考えよう。

第5回(7/4)質量ともに巨大な労働組合運動へ 資本独裁を打ち壊す

第6回(7/18)福祉国家型生活保障と財源


CD受講

 CD受講の詳細はこちらご覧ください

【料金】9,000円(音声CD・データCDのどちらを希望か明記してください)

【お支払方法】
 ①郵便振替:払込用紙を郵送いたします。
 ②銀行振込:メール、FAX等で振込先口座をご案内いたします。


音声受講

【料金】6,000円
遠方の方や教室に通えない方のために講義の音声データと資料をダウンロードして、自宅のパソコンなどで聴講学習できるシステムです。
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音声受講

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会場地図

【東京労働会館(大塚)】
JR大塚駅、東京メトロ丸の内線新大塚駅より徒歩約10分
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