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130期現代政治講座

130期現代政治講座


講師:渡辺治

2015 年、日本の政治は大きく揺れ動きました。言うまでもなく、安倍政権による「戦争法案」の強行です。この法律が施行されれば、戦後日本が 70 年続けてきた、海外で戦争しないという原則は大きく覆ることになります。同時に戦争法に対して、安保以来と言われる反対運動が昂揚し、強行後もその廃止を求める共同の動きが続き、決着は、参院選に持ち越されています。そこで、今回の講座ではこの安倍政権に焦点をあてその政治を検討することで、現代日本の政治の特徴を考えてみたいと思います。



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講座概要

 日程:4月7日~4月28日 毎週木曜日 午後7時~9時
 会場:東京労働会館7階「ラパスホール」
 会費:6,000円(聴講は1回2,000円)
 講師:渡辺治(一橋大学名誉教授)

音声受講

「音声受講」は、遠方の方や教室に通えない方のために講義の音声データと資料をダウンロードして、自宅のパソコンやモバイル端末などで聴講学習できるシステムです。

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   音声受講

CD受講

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【会費】
 7,200円(音声CD・データCDのどちらを希望か明記してください)

【お支払方法】
 ①郵便振替:払込用紙を郵送いたします。
 ②銀行振込:メール、FAX等で振込先口座をご案内いたします。


講座日程

第1回 4月7日(木)  戦後史の中の安倍政権

「安倍政権は戦争法や原発再稼働を強行しながらすでに3年以上政権の座に居座っています。安倍政権は戦後保守政治の中で、どんな個性、どんな任務を持っているのでしょうか。第1回は、戦後の保守政治の歴史をふり返る中で、安倍政権が誕生した要因、安倍政権の位置を探ります。


第2回 4月14日(木) 安倍政権は戦争法、改憲で何をねらうのか

安倍政権はなぜ戦争法の成立に執念を燃やしたのか、その狙いはどこにあるか、そしてなぜ、参院選に向け、国民に警戒心の強い憲法改正を掲げるのか。安倍がもっともこだわる戦争法に焦点をあて、安倍政治の特質を浮き彫りにします。


第3回 4月21日(木) 立憲主義と憲法9条

安倍政権の戦争法の強行に対する反対運動では、日本を「戦争する国」にするのではという危惧の声と並んで、安倍政治が「立憲主義」を蹂躙することに反対する声が上がりました。「立憲主義」が掲げられたのは戦後の民主運動の中では初めてのことです。なぜか?に焦点をあて反対運動の特質に光をあてます。


第4回 4月28日(木) 戦争法は廃止できるのか?

 ―戦争法反対運動の経験から学ぶ―

安倍政権の戦争法強行に対しては、未曾有の反対運動が起こりました。強行後も、共産党の戦争法廃止の国民連合政権の提案など廃止の声が止みません。戦争法廃止のために、改めて反対運動の昂揚の原因を探り教訓を学びます。


会場地図

【東京労働会館】豊島区南大塚2-33-10

東京労働会館


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