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128期「現代労働組合論講座」

128期「現代労働組合論講座」

 日程:5月12日~6月2日 全4回 毎週火曜日 午後7時~9時
 会場:全労連会館(地図
 会費:6,000円(聴講は1回2,000円)

寺間誠治

大きく改革した東京労働学校の新カリキュラムの目玉の一つ!全労連結成以来、理論と実践の先頭に立って日本労働運動をけん引してきた寺間誠治氏が、全シリーズをコーディネートする。現代日本の労働運動の第一線で活躍するリーダーらと侃々諤々、世界と日本の労働運動、地域ユニオン運動、労働者の権利と労働の規制緩和について縦横無尽に語る。労働組合のパワーと魅力を明らかにし、わが国労働運動の再生と将来展望を指し示す講座。すべての活動家必見!



第1回 「闘うナショナルセンターとは」 5月12日(火)

~地域の視点からナショナルセンターの役割を考える~

【ゲスト】

小田川義一

小田川 義和(おだがわ・よしかず/全労連議長)
全法務労組から国公労連書記長、全労連事務局長、本年7月の定期大会で議長就任。労働者教育協会副会長。就職は広島法務局。地方では、県国公運動や学習運動も経験。政策通で勉強家。事務所では真っ先に電話に出て遅くまで仕事に励む。ビール、ワイン、日本酒も大好き。

屋代眞

屋代 眞(やしろ・まこと/新宿区労連事務局長)
18歳で沖電気に入社、1978 年に指名解雇され、争議団を結成して解雇撤回闘争を闘う。1986 年の解決後、新宿区労連の前身組織に専従として入り、学習を重視する活動スタイルを確立。2000 年に未組織労働者の受け皿として新宿一般を立ち上げ、「全ての労働者を視野に入れた労働運動」を地域で展開する、情熱あふれる活動家。


第2回 「世界の労働運動から学ぶ」 5月19日(火)

~海外の労働運動の教訓と国際連帯について考える~

【ゲスト】

呉学殊


呉 学殊(オウ・ハクス/労働政策研究・研修機構主任研究員)
東京大学大学院、社会学博士、日本労働研究機構(JILPT)の研究員、法政大学非常勤講師。地域ユニオンの分析、韓国の労働事情など労使関係論で第一級の研究者。「月刊全労連」や「月刊連合」、学会誌等にユニオンに関する論文を多数発表。混迷するわが国労働組合とナショナルセンターに対し、組織化の秘訣と労働組合の存在意義、非正規労働者問題について緻密な分析と提言を行う。個別労働紛争についてその解決策を示し、労働者・研究者を前に常に熱く語る。

布施恵輔



布施 恵輔(ふせ・けいすけ/ 全労連国際局長)
押しも押されもせぬわが国を代表する国際活動家。毎年のILO 総会や結社の自由委員会などで彼の姿を見かけないシーンはない。英語、フランス語に長けており、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国、アジアなど各国ナショナルセンターの大会などを通じて世界の労働組合活動家と親交をはかる。

第3回 「働くルールと労働組合」 5月26日(火)

~労働法制の争点と職場の人権について考える~

【ゲスト】

今村幸次郎

今村 幸次郎(いまむら・こうじろう/弁護士)
東京生まれ。労働事件を中心に労働者・市民の立場で活動。「温かく、柔らかく」をモットーに京王バス、NTTリストラ、新国立劇場、JAL解雇、葛飾ビラ配布弾圧事件など多くの裁判を担当。「労働ビッグバン~これ以上捨てられていいのか」(共著、新日本出版)、「団体交渉・労働協約~実践、職場と権利シリーズ」 (監修、学習の友社)など著書・論文多数。

森治美

森治美(もり・はるみ/全労連・全国一般東京地本書記長)
東京生まれ。1981年全国一般加盟・設計事務所で職場組織結成後、偽装倒産全員解雇となり解雇撤回争議を闘う。2005年全労連全国一般東京地本専従。2006年労働審判制度スタート時から3期6年労働審判員を勤める。2014年東京地本書記長。人形町で30年運営する「人民の家ボローニャ」で時々厨房に立つ。得意料理は天ぷらとナスのピリ辛煮。趣味はテニス。

第4回 「労働組合のパワーと魅力」 6月2日(火)

講師:寺間誠治


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