2022年 講座「資本主義の成熟と終焉」
2022年 講座「資本主義の成熟と終焉」
― いま私たちは、どこにいるのか―
いま資本主義はその発展と「成熟」の果てに、生産力を発展させるというその歴史的役割を終えつつあります。しかし、歴史的役割の「終焉」にもかかわらず、資本主義は依然として存続しています。そして、このことが二つの破壊、自然の破壊と社会の破壊をもたらしています。とはいえ、その中から新しい社会への途も生まれています。
この講座では、現在の日本とアメリカの資本主義の分析をとおして、資本主義の現段階の歴史的特徴を明らかにしながら、未来社会への手がかりを考えます。
講座概要
講師:小西一雄(立教大学名誉教授)
開講:2022年3月20日(日)/全6回/毎月第3日曜日
時間:13時~17時
会場:全労連会館3階会議室(文京区湯島2-4-4)
会費:教室受講 18,000円(Zoom受講も同じ)
DVD受講 21,000円、動画受講 14,000円
↓↓ ※DVD受講と動画受講の詳細はページの下の方の紹介をご覧ください
チラシの表示(PDF)
テキスト
小西一雄 著
『資本主義の成熟と終焉』
桜井書店(税込 1,980円)
http://www.sakurai-shoten.com/content/books/117/bookdetail.shtml
書籍は会場でも販売いたします。
DVD受講、動画受講で書籍の送付も希望するかたは、お申込みの際にその旨を明記してください。
日程と内容
第1回 3月22日(日)
コロナパンデミックと「成長信仰」を考える
― GDPという指標の限界と「脱成長論」という考え方
第2回 4月17日(日)
世界に先駆けて「成熟段階」にある日本資本主義と「金融化」「デジタル化」先進国アメリカにみる教訓
― 日本は遅れているのか進んでいるのか
第3回 5月15日(日)
資本主義の行き詰まりの端的な現象としての「金融化」
―「金融化」は格差拡大を構造化する
第4回 6月19日(日)
資本主義のフロンティアとしての「デジタル化」とその限界
― 「デジタル化」は未来社会でこそ輝く
第5回 7月17日(日)
未来社会の足音
― いたるところに未来社会の萌芽、利潤原理を相対化する萌芽がある
第6回 6月21日(日)
資本主義の歴史のなかでいま私たちはどこにいるのか
― よく見れば多様な「社会革命」が進展している
受講申込み
①FAX:チラシをプリントアウトして「申込書」欄に必要事項を記入のうえFAXしてください
②メール:「申込書」欄の記入事項をメールで送信して下さい。
③以下の申込みフォームから直接お申込みすることもできます。
https://ws.formzu.net/dist/S98361188/
DVD受講
講義レジュメとDVD(1回1枚)を郵送します。DVDは下記の2種類からお選びいただきます。
①ビデオDVD
DVDプレーヤー再生用。冒頭メニューで第1講義、第2講義、質疑応答などを選択して再生できます。パソコンでも再生可能です。
②データDVD
パソコン再生専用。DVDプレーヤーや通常のテレビでは再生できません。講義や質疑応答など任意の動画ファイルを再生できます。またレジュメ・資料のデータも収録します。
動画受講
後日、YouTubeで動画を視聴する受講方法です。
講義レジュメは専用サイトからダウンロードすることができます。
音声ファイルもダウンロード可能です。
基本的に1週間以内に動画視聴や資料ダウンロードができるようになります。準備ができ次第、案内メールが届きます。
お申込みは下のバナーをクリックして専用ページからお手続きをお願いします。
会場
全労連会館
〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4
JR線・丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩7分
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