132期社会保障講座
132期社会保障講座
現代の市場社会では、人々の生活は「賃金と社会保障」ではじめて安定したものとなります。しかし、日本の社会保障は小さく弱いのが現実です。貧困と生活困窮がふくれあがっている現在も、日本政府はこれをさらに縮小・解体しようとしています。
社会保障（ ＋ まともな労働条件）を本格的に再建・拡大しなければ、人々の生活と社会の危機は広がるばかりです。生活の必要はみたされなければならず、それができる社会を作ることは可能なはずです。
この講座では、医療と介護を中心に、社会保障の再建・拡大の考え方、政策、実践の最先端にせまります。
★毎回の講義は後藤道夫さんが担当し、第１回、第２回はゲスト講師を招きます★
上の画像をクリックするとPDFを表示します
直接ダウンロードするにはこちらをクリック
講座概要
日程：6月13日～6月27日（火）19:00～21:00
会場：全労連会館3階
会費：4,000円（当日教室参加の場合）
※「音声受講」、「CD受講」をご希望の方は下記をご覧ください。
講師：後藤 道夫（都留文科大学名誉教授）
音声受講
【費用】3,200円
遠方の方や教室に通えない方のために講義の音声データと資料をダウンロードして、自宅のパソコンなどで聴講学習できるシステムです。
お申込みは下のバナーをクリックして申込ページからお手続きをお願いします。
CD受講
【費用】4,800円（音声CD・データCDのどちらを希望か明記してください）
【お支払方法】
①郵便振替：払込用紙を郵送いたします。
②銀行振込：メール、FAX等で振込先口座をご案内いたします。
第1講（6月13日） 「ネがなくて病院にいけない：どうして？ どうする？」
講義
・広く生じている受診抑制、手遅れ死亡、医療保険の保険料と窓口負担の現実
・本来の現物給付原則、保険料支払いと保険給付は引き替えなのか？
報告
「受診抑制との闘いの現場から」
ゲスト講師 松尾 夕美子（大田病院 医療ソーシャルワーカー）
第2講（6月20日） 「私たちは必要な介護をきちんと提供したいのだ」
講義
・介護サービスはカネで買うものか？ 介護は営利事業でいいのか ？
・介護保障は本来どういうもの？ 介護労働はなぜ判断権限がなく、低処遇？
報告
「一人一人の介護・医療の必要を見きわめて、提供するための手段を総動員」
ゲスト講師 末永睦子（明星大学非常勤講師、現職ケアマネージャー）
第3講（6月27日） 「それで成り立つの？ 福祉国家型生活保障」
講義
「福祉国家型生活保障の原則と基本的政策枠組」
・個人単位の所得保障：勤労者は勤労収入で。非勤労者は社会保障で。一人分暮らせない賃金の下では、最低生活保障は機能しない
・基礎的社会サービス：勤労者も非勤労者も、公的責任による現物給付で。
・居住の権利の保障：居住基準の徹底、公的住宅の十分な供給、住宅補助制度
・富の大企業への集中を直して、大きな福祉国家財政へ
講座のまとめ
お申込
下記メールフォームにアクセスし、必要事項にご記入の上、ご送信ください。
【PC・スマホ共用】
https://ws.formzu.net/fgen/S34769607/
【携帯（上記でうまくいかない方）】
https://ws.formzu.net/mfgen/S34769607/
※「電話」、「チラシに添付の申込書をFAX」でのお申込も受け付けております。
「参加希望回」「お名前」「電話番号」「メールアドレス（あれば）」「ご住所（任意）」をお伝えください。
電話：03-5842-5646
FAX：03-5842-5647
メール：gakusyuukaigi@gmail.com
会場地図
【全労連会館】
〒113-0034 東京都文京区湯島２丁目４−４
〔JR〕
総武線 御茶ノ水駅から徒歩8分
〔地下鉄〕
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅から徒歩7分
東京メトロ千代田線・都営新宿線 新御茶ノ水駅から徒歩11分
東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅から徒歩12分
都営大江戸線線 本郷三丁目駅から徒歩13分
※各駅からの案内写真はこちらをご覧ください。
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08
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